シンクの「絞り」「勾配」とは?

「ピッタリかなもの」で取り扱うシンクは絞りが標準で入っています。絞りはテーパーともいい、先端が細くなる形状のことを言います。

英語で「taper」と書き、「減少する」「細くなる」という意味です。

テーパー加工したシンクを真上から見た写真

(テーパー加工したシンクを真上から見た写真)

シンクの側面部分を絞ることによって水切れをよくするためにつけています。水は表面張力が働くため、ステンレスはどうしても水きれが悪くなってしまうためテーパー加工が必要になります。
※角シンクはテーパーなしとなります。

テーパー加工した製品の図面例

また、シンクは排水するための道具ですので水が流れるようにするために水勾配をつけています。排水径や大きさによって勾配角度は変化します。

「ピッタリかなもの」の商品は底面に十字の折り曲げ線をつけて、水勾配をつけています。物理的に急勾配にすることはできませんが、水はきちんと流れていきます。

物理的に深さを変えて勾配をつけてある商品も中にはございます。どうしても水切れのよいシンクが欲しい方は是非導入をご検討ください。

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