屋外用シンク・ガーデンシンクを選ぶときのポイント

屋外でシンクを使用する場合、風雨による汚れやキズなど、室内用よりも考慮しておくべき注意点があります。

本記事では、様々なオーダーメイドシンクを製作した当社の考える、屋外用シンクを選ぶポイントについて解説します。

 

屋外用シンク

 

ポイント①:給排水

 

まず第一に、給排水をどうするかという問題があります。
用途によって方法は異なりますが、排水口につなぎ込めるところがあればベストです。
屋外に置いておくと、防風や砂塵などで汚れることが予想されます。
また日光による日焼けなどで変色してしまうことがあるため、屋内に比べて細かな掃除とメンテナンスが必要になります。
そのため、排水トラップやホースの取り外しがしやすいシンプルなものがおすすめです。

 

ポイント②:反射しない材質

 

屋外で使用する場合、#400など光沢があるものは日光の反射でまぶしくなってしまいます。

反射を抑えるために、HL(ヘアライン仕上げ)やバイブレーション、2Bなどに変えていただくことをお勧めします。

 

 

ポイント③:雨風による摩耗やサビ

 

基本的に風雨による摩耗はほぼありませんが、風で飛んできた小石などによる傷や凹みなどが起きる可能性があります。
また、鉄粉や砂鉄などが舞ってくる場合、貰いサビが発生することがあります。
特にSUS430はSUS304にくらべ鉄の成分が多いので錆びやすいです。
また傷がついた部分からサビが発生しやすい傾向があります。

 

 

ポイント④:排水トラップの選び方

 

排水トラップはたくさんの種類があります。

弊社では安価で耐久性がある塩化ビニール製の排水トラップのФ115とФ180のどちらかからお選びいただくのが標準となっております。

ただこれら以外の製品を使用したいという場合も対応可能ですので、お気軽にご相談ください。値段は上がってしまいますが、ステンレス製、鋳物製の製品や、共栓といわれるФ60の小さいもの、、カゴのないストレーナータイプなど様々な形状がございます。

 

 

ポイント⑤:オススメの仕上げ加工・オプション

 

当サイトの製品では、標準仕様でHL(ヘアライン)か#400(ヨンヒャクバン)の二種類からお選びいただきます。

すべてではありませんが、商品によってVIB(バイブレーション)や2B(ツービー)などがございます。オプション対応になってしまいますが、変更可能な場合がありますのでご相談ください。

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