磁石を付けられるステンレスシンク台|SUS430とSUS304の使い分け

ステンレス製のシンク台に「磁石を付けたい」という場合、すべてのステンレスに磁石が付くわけではありません。
今回は、磁石を使用できるようにした特注シンク台の製作例をご紹介します。

磁石を付ける幕板だけSUS430に
今回のシンク台では、前面の幕板に磁性のあるSUS430を使用しました。
一方、シンク・天板・脚・棚板などの主要部分にはSUS304を採用しています。
一台のシンクをすべて同じ材質で作るのではなく、
「磁石を使いたい部分だけSUS430にする」
というように、用途に応じて材質を使い分けました。
ステンレスというとすべて同じように見えますが、種類によって磁性などの性質が異なります。
使いたい機能から材質を選ぶことも、オーダー製作ならではの方法です。

水栓を取り付ける部分は6mm厚の板で補強
今回のシンク台には水栓を取り付けるための穴があります。
水栓は使用するたびに力が加わる部分です。
そこで、水栓取付穴の裏側に6mm厚のステンレス板を追加し、取付部分の強度を高めました。
見た目からは分かりにくい部分ですが、長く使う製品だからこそ、実際の使い方を考えた補
強も重要です。


排水管を通すため、パンチング棚板を切り欠き
シンク下にはパンチング仕様の棚板を設けています。
しかし、そのまま棚板を付けると排水管と干渉してしまいます。
そこで排水管の位置に合わせて棚板を切り欠き、配管を通せる形状にしました。
シンク本体だけでなく、給排水や設置後の使い勝手まで考えて形状を決めています。

サイズだけでなく、使い方に合わせた変更も
オーダーシンクというと、
「幅を変える」
「奥行きを変える」
「高さを変える」
といった寸法変更をイメージされることが多いと思います。
しかし実際には、
・磁石を付けたい
・水栓部分を丈夫にしたい
・排水管を棚板に通したい
・使用場所に合わせて材質を変えたい
といった細かなご要望にも対応できます。
ピッタリかなものでは、さまざまなステンレスシンクを受注生産しています。
既存の商品では仕様が合わない場合は、弊社別サイトのステンレス製作.bizへオーダーメイド製作もご相談ください。
ステンレス製作.biz https://kana-mono.biz/

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