太陽光パネル架台サポート用金具(ブリッジ)の製作と設計対応

太陽光パネルの架台には、屋根の形状や設置条件に合わせた様々な既製品が流通しています。一方で、架台を支えるサポート金具のように、現場ごとの構造や用途に応じた形状が求められる部材では既製品の仕様では対応しきれず、特注での製作が必要になることがあります。また図面がある程度そろっていても、製作側に意図が正確に伝わらないまま進んでしまうと、仕上がりや精度に影響が出ることもあります。

 

 

 

今回ご依頼いただいたのは、太陽光パネル架台の支持に用いるスチール製のサポート金具(ブリッジ)です。

お客様からExcel形式の図面をお預かりしましたが、構造や設計意図をより正確に把握するため、用途や仕様の背景をしっかりとヒアリングした上で、当社にてCAD図面を新たに作成。製作現場にも意図が明確に伝わる状態を整えてから製作に入りました。

 

 

 

仕様を詰める上で特に時間をかけたのが、溶融亜鉛メッキ処理に向けた液抜き穴の設計です。形状によってはメッキ液が内部に溜まりやすくなるため、穴をどこに設けるかが仕上がりの均一性に直結します。

 

 

 

今回は3パターンの穴位置をご提案し、強度への影響とメッキ品質のバランスを踏まえてお客様と一緒に最終仕様を決定しました。設計段階でこうした検討を丁寧に行うことが、現場での納まりや仕上がりの良さにつながります。

 

 

 

実際の仕上がりをご覧ください。各穴位置の精度、溶接部の品質、溶融亜鉛メッキの均一な仕上がり、いずれもお客様にご満足いただいた完成品です。

 

 

 

 

 

お客様の声

「当初は t12 の平鋼材に穴あけ加工を施す案を考えておりましたが、ほぼ同等の重量で、t6.0 のLアングルにて構成することで、たわみに対してもより強度が確保できると考え、組合せ溶接構造にて製作いただきました。
その結果、各穴位置も非常に正確で、現場でもぴったりと納まりました。
また溶接部および溶融亜鉛メッキの仕上がりも大変綺麗で、非常に満足しております。
丁寧に製作していただき、ありがとうございました。
今後もまたお願いする機会があるかと思います。その際はよろしくお願いいたします。」

 

 

*********

「手持ちの図面をそのまま使っていいか確認したい」「形は決まっていないが、要件だけある」といった段階でも、当社ではヒアリングを通じて製作可能な状態へ整理していきます。お気軽にご相談ください。

 


 

お役立ちコラム一覧

「ラインナップにない形状・サイズの金物製品が欲しい」
そんなご要望にオーダーメイド対応でお応えします

オーダーメイド金物製作の
「ステンレス製作.biz」