段差のある床にシンクを設置するには|既製品が入らない現場の解決策
厨房や作業場のリフォームでは、床に段差があり、既製品のシンクがそのまま置けないという相談が現場でよく聞かれます。特に、排水管の位置を変えられない現場や、あとから床の高さを調整した現場では、脚の長さが均一なシンクでは水平に設置できません。
既製品は寸法やデザインがあらかじめ決まっているため、こうした細かい現場条件まで対応しきれないこともあります。段差のある現場でどうしても既製品が合わない場合は、オーダーメイドでの製作もひとつの解決策です。
実際に、床の段差と踏み石が原因で既製品を設置できず、弊社にご相談いただいた事例をご紹介します。

完成品
ご相談いただいたのは、設置予定の床に段差があり、踏み石がある現場でした。脚の長さが前後で同じシンクでは、踏み石の分だけ本体が傾いてしまうため、そのままでは設置できません。そこで、前後の脚の長さを個別に設計し、段差をまたいでも水平に設置できる二槽シンクを製作しました。

寸法だけでなく、排水管や踏み石の位置関係も現場の情報をもとに確認し、干渉が起きない位置に排水口をレイアウトしています。また、水をためた状態で使用することも想定し、オーバーフロー構造も採用しました。


こうした特注対応は既製品よりも製作費がかかりますが、その分、現場の条件に合わせて無理なく設置できるのが利点です。段差や配管の都合で既製品の設置をあきらめかけている場合でも、条件次第でオーダーメイドという解決策が取れることがあります。

設置後の様子
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床の段差や踏み石で既製品のシンクが入らずお困りの方は、現場の状況を一度ご相談ください。寸法や配管の条件をふまえて、最適な形をご提案します。
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