大浴場の補助手摺|スケッチから始めるオーダー製作

温浴施設や宿泊施設の大浴場では、浴槽周りやステップ部分への手摺設置が安全対策の要になります。しかし、浴室内の段差形状や設置スペースは施設ごとに異なるため、市販品では寸法が合わないケースが出てくると思います。特にリゾートホテルのような大型浴場では利用者もさまざまで、なおさら現場に合った仕様が求められます。



完成品(女子風呂)



今回は、あるリゾートホテル様の大浴場の男子風呂・女子風呂の2箇所に、ステンレス製補助手摺をオーダーメイドで納めた事例です。ご担当者様からは各設置場所の寸法を書き込んだ手書きスケッチをご用意いただき、そこから製作へとつなげていきました。

手摺設置前の女子風呂


浴槽のフチをまたぐような形状や、段差に沿った複雑な取り回しの手摺は、どこをどう計測すればよいのかが分かりにくいものです。「正確な寸法を出す自信がない」「図面の描き方が分からない」といったお声は、当社でもよく伺います。


当社では、手書きのスケッチや概寸のメモをいただければ、確認が必要な箇所についてはこちらからご案内いたします。ラフな状態からでもやり取りを始めていただけますので、計測や図面化のハードルは気にせずご相談いただけます。



いただいたスケッチをもとに、当社にてCAD図面を作成しました。ステップの段差寸法や手摺の取付位置を落とし込み、イメージがしやすくなるよう努めました。そしてご担当者様にご確認いただいた後、自社工場での溶接・仕上げを経て納品となりました。




今回の手摺は、一般的によく用いられるパイプ径φ34mmで製作しました。完成品の精度や仕上がりにはご満足いただけた一方、「実際に体重をかける場面を想定すると、もう少し太径のパイプにしても良かったかもしれない」というご意見をいただきました。


握り心地や安心感の感じ方は、ご利用になる方の体格や用途によっても変わってきます。細径・太径それぞれの印象の違いを事前に伝える手段を充実させることが今後の課題と受け止め、サービス改善に取り組んでいます。



完成品(男子風呂)



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手摺のパイプ径や形状選びに迷っている場合も、ご要望やご使用環境をお聞かせいただければ、当社から選択肢をご提示することができます。イメージが固まっていない段階からでも、ぜひ一度ご連絡ください。

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